第6回 大阪芸術文化交流シンポジウム「補助金・助成金のしくみ 文化芸術活動の価値をより理解してもらうには」 の登壇者について

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第6回 大阪芸術文化交流シンポジウム「補助金・助成金のしくみ 文化芸術活動の価値をより理解してもらうには」 の登壇者についてご紹介します。

定員に達しましたので、本シンポジウムへのお申し込みは令和6年2月28日13時時点で締め切らせていただきました。


宮崎 優也(大阪アーツカウンシル統括責任者 / 指揮者・プロデューサー)

1988年東京生まれ。高校を卒業と同時に渡米。指揮、音楽学、神経心理学を学び、ノーステキサス大学院にて修士号取得と博士号単位取得満期退学。在学中からオーケストラやオペラ等の現場で活動する傍ら、高校や音楽大学の非常勤講師、音楽祭の音楽スタッフとして参加するなど教育方面でも経験を積む。11年間の米国における活動から帰国後、関西圏にてフリーランスオペラ指揮者として活動開始。堺シティオペラ一般社団法人のアーティスティックディレクター兼事務局長を経て、2022年より大阪アーツカウンシル統括責任者、大阪府文化アドバイザー、大阪市文化アドバイザー、そして2023年からは日本芸術文化振興会プログラムオフィサー(音楽分野)に就任。フリーランス指揮者として活動する一方、非営利文化芸術活動を中心に事業評価、調査研究、政策提言、研修などの活動環境整備にも関わっている。


北村 智子(大阪アーツカウンシル委員 / アートアドミニストレーター)

1975年神奈川県生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科応用音楽学専攻にてアートマネジメントを学ぶ。東京で企業メセナ協議会に勤務後、2009年に大阪の千島土地(株)に入社。同社の地域創生・社会貢献事業である「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」「アヒルプロジェクト」「おおさか創造千島財団」の設立準備〜運営などを担当した。2019年からはフリーランスとして、千島財団が創設したWebメディア「paperC」の運営に従事。社会人生活では一貫して「文化芸術の環境整備」をライフワークと考えている。大阪アーツカウンシル専門委員。


 

 

 

志村 聖子(大阪アーツカウンシル委員 / 相愛大学 音楽学部 准教授)

東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。九州大学大学院芸術工学府修士課程を経て、同博士後期課程修了。博士(芸術工学)。相愛大学音楽学部准教授。単著に「舞台芸術マネジメント論—聴衆との共創を目指してー」(九州大学出版会、2017)、共著に「はじまりのアートマネジメント術経営の現場力を学び、未来を構想する」(水曜社、2021)ほか。2019年度 – 2021年度に相愛大学「伝統芸能コーディネーター育成プログラム」統括責任者を務めるなど、大阪における実演芸術や伝統芸能の担い手育成のあり方を理論・実践の両面から考察している。大阪アーツカウンシル専門委員。


(撮影:志賀理江子)
塚原 悠也(大阪アーツカウンシル委員 / contact Gonzo パフォーマー・KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 共同ディレクター)

京都市生まれ大阪市在住。contact Gonzo メンバー、KYOTO EXPERIMENT 共同ディレクター。 関西学院大学大学院文学部美学専攻修士課程修了。2002 年に NPO DANCEBOX のボランティアスタッフとして参加した後、 2006 年パフォーマンス集団 contact Gonzo の活動を開始。 殴り合いのようにも、ある種のダンスのようにも見える、既存の概念を 無視したかのような即興的なパフォーマンス作品やインスタレーション 作品を、国内外、屋内外で多数制作。大阪アーツカウンシル専門委員。


内田 結花(大阪アーツカウンシル アーツマネージャー / ダンサー・振付家)

大阪府出身在住。ダンサー・振付家。近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻卒業。文化庁・NPO DANCE BOX主催「国内ダンス@神戸」2期修了後、屋内外の多様な環境や状況で自作品の発表を行なう。また、ダンサーとして様々な振付家、作家の作品に多数出演。2014年よりNPO DANCE BOXのスタッフに参加し、種だねのアートプロジェクトに創作から制作面に至るまで携わる。大阪アーツカウンシルアーツマネージャー。


中西 真子(大阪アーツカウンシル アーツマネージャー / アートプロデューサー)

大阪府河内長野市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、子どもたちの心身向上を目的とする廃棄芝を活用した教育現場の芝生化事業に携わりつつ、就労継続B型支援の職業指導員を経て、現在も福祉業界で活動している。2020年1月にin&noを結成。障がい(特性)を持つアーティストがアートを通じて特性を活かし、感性を尊重し合える、あらゆる人がいきいきと活躍できる機会づくりの提供をしている。in&noが運営する、アート×福祉(Happy)の体験型イベントである【ARTBOX】では、地域共生を視野に入れインクルーシブな社会を目指し、パラアートの展示やアート体験ができるワークショップなどを実施。大阪アーツカウンシルアーツマネージャー。

第6回 大阪芸術文化交流シンポジウム 開催詳細