プロジェクトKUTO-10 第17回公演「財団法人親父倶楽部」〜死んだと思って生きてみる〜 [2018/03/07-12]
1989年、劇団大阪太陽族(現:劇団●太陽族)に所属していた役者工藤俊作が、劇団本公演の合間に自らのプロデュースで作品作りを始めたことがきっかけで結成された集団。毎回、作・演出・出演・スタッフ全てのメンバーを変えながら、…
1989年、劇団大阪太陽族(現:劇団●太陽族)に所属していた役者工藤俊作が、劇団本公演の合間に自らのプロデュースで作品作りを始めたことがきっかけで結成された集団。毎回、作・演出・出演・スタッフ全てのメンバーを変えながら、…
大阪を拠点に活動する作家・演出家の棚瀬美幸が主宰する演劇ユニット「南船北馬」による新作公演。「何らかの社会的マイノリティーである人々」と共に創作し、日常の裏に潜む社会の冷酷さや差別意識、人間の生の儚さと弱さを、何気ない生…
大阪で公演活動を行っている舞台表現者たちによって設立されたNPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)が、大阪市内全体を“劇場”とした大阪シアターフェスティバル「演劇EXPO2018」を2月5日〜18日に開催する。 「まち…
2011年に大阪大学の学生劇団「劇団ちゃうかちゃわん」を核に結成、阪神間の学生劇団OBOGを中心として活動する「うんなま」。最新作『search and destroy』は、現代を生きる我々にぼんやりと漂い続ける不安を…
2014年に46才の若さで亡くなった劇作家 深津篤史の「のたり、のたり、」を遊劇体が上演する。 本作は、初めて深津と遊劇体主宰の演出家キタモトマサヤがタッグを組んで、1998年にアトリエ劇研にて上演した作品。 今回は、戯…
古典と小劇場演劇がセッションする玉造小劇店の新シリーズ「わ芝居」の第1作は、思い切り楽しめるエンタメ時代劇『カラサワギ』。 この新シリーズは、座長わがきゑふと2005年に他界した落語家の桂吉朝師匠が「古典の人を集めて面白…
1年ぶりの万博設計新作本公演は、落語「らくだ」を下敷きにした、現代的密室劇。 大阪のまちにひっそりと貧しく暮らす夫婦が、子どもの死をきっかけにこれからのお葬式の形や死生観について考える物語。作・演出は橋本匡市、9/29〜…
京都を拠点に活動する現代演劇ユニット「下鴨車窓」がレパートリー作品「渇いた蜃気楼」を大阪で初めて上演する。 2014年の初演から3年、9都市10会場を巡演し、高い評価を得ている本作は、現代日本のある地方都市を舞台に、淡々…
作・演出家筒井潤が主宰する大阪の「公演芸術集団」dracom(ドラカン)が、1997年に初演したコメディーを再演する。初演時は、あまりのわけの分からなさに途中で帰ってしまった観客がいたという逸話が残る。 会場のウイングフ…
旗揚げから25年目を迎える虚空旅団。観客の気持ちを濾過し、生活にやさしく送り返すお芝居を目指し活動を続けている。