こんにちは。大阪アーツカウンシルの佐藤千晴です。2017年1月から月に1度、小さな交流サロン「あつかん談話室」を開いています。
第11回は11月29日夜、仙台シアターラボ代表の俳優・野々下孝さんをゲストに迎え、「地域と演劇の豊かな関係」についてお話を聞きます。
仙台シアターラボは地域で必要とされる舞台芸術振興を目指して、俳優たちが2010年に旗揚げした集団です。演劇公演に加え、ワークショップ、アウトリーチ、教育事業も活動の柱です。
日本で、東京以外の都市で、「プロの演劇人」として生きていく道はあるのか?
その可能性を仙台シアターラボの活動から考えてみたいと思います。
今回は12月2日・3日に兵庫県尼崎市のピッコロシアターで野々下さんが作・演出の「特別な芸術」を上演するために関西にやってきます。公演に先立ち「あつかん談話室」にお招きします。
東日本大震災後の仙台の文化事情についても話していただきます。
演劇に限らず、仙台と大阪の文化交流のきっかけになればと願っています。
芝居や舞台の仕事に関わっている人、アートの仕事を生業としている人、生業とすることを考えている人、仙台や東北が気になる人、芝居が好きな人、芝居をよく知らないけど興味はある人、どなたも気軽に遊びにいらしてください。
〈ゲスト〉野々下孝さん(役者)
〈野々下孝さんプロフィール〉ののした・たかし/大学卒業後、劇団山の手事情社に入団。2009年に活動の拠点を仙台に移し、仙台シアターラボを旗揚げ。代表として、演劇の手法を用いたワークショッププログラムの開発、ファシリテーターの育成、アウトリーチ活動などを精力的に行っています。Art Revival Connection TOHOKU代表。
〈日時〉
2017年11月29日(水)19:00~20:30(18:45開場)
〈場所〉大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)4階ライブラリー
大阪市西区江之子島2丁目1−34
地下鉄千日前線・中央線「阿波座」駅8番出口から西へ約150m
http://www.enokojima-art.jp/access/
〈定員〉15名(先着順です)
〈参加費〉無料
〈申し込み〉https://goo.gl/forms/VRSFpvYU1pLTpU2h2
〈主催〉大阪アーツカウンシル artscouncilosaka@gmail.com