大阪だから実現 今年も「4大オーケストラの饗演」

 大阪の四つのオーケストラがフェスティバルホールに再び集結します。4月24日に開かれる「大阪4大オーケストラの饗演」は、大阪フィルハーモニー交響楽団関西フィルハーモニー管弦楽団大阪交響楽団日本センチュリー交響楽団が個性あふれる演奏をぶつけ合う、お祭り感たっぷりのコンサート。「大阪国際フェスティバル」の目玉企画として昨年初めて開催され、大きな反響を呼びました。
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舞台と客席が一緒につくる豊かな時間 指揮者大友直人さんに聞く

大阪市主催のクラシックコンサート「Enjoy! オーケストラ Part2」が2016年3月3日(木)19時から大阪市のザ・シンフォニーホールで開催されます。若い世代やクラシック初心者の大人にもオーケストラの楽しさを伝える企画です。子どもや中高生がステージに上がって演奏を聴けるコーナーが名物。食い入るようにオーケストラを見つめる子どもたちの姿は、客席から見る大人にも楽しいものです。

指揮は大友直人さん、演奏は大阪フィルハーモニー交響楽団。10月の「Part1」に続いての登場です。今回は「オーケストラの楽器」をテーマに、木管楽器、金管楽器、弦楽器、打楽器……様々な楽器の音色に焦点を当てます。
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大阪の民放5局が文楽を応援「うめだ文楽」

今週の金曜日、2月6日に梅田で新しい文楽公演がスタートします。グランフロント大阪にあるナレッジシアターでの「うめだ文楽」。大夫も三味線も人形遣いも若手が登場、初心者にも分かりやすく文楽の魅力を伝えます。

「うめだ文楽」は大阪の民放テレビ局5局(毎日放送、朝日放送、テレビ大阪、関西テレビ、読売テレビ)が共催する文楽応援の事業。企画・制作・主催のすべてを5局合同で手がけるのは初の試みだそうです。
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生きること、表現すること〜釜ヶ崎芸術大学 @ヨコハマトリエンナーレ2014

 日雇い労働者のまち・釜ヶ崎(大阪市西成区)のNPO法人「ことばとこえとこころの部屋」(ココルーム)が主宰する「釜ヶ崎芸術大学」(釜芸)が、現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2014」に参加。メーン会場の横浜美術館への展示のほか、オープンキャンパスやイベントを通じて「釜芸」の表現活動を紹介しています。
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「自分軸」と「他人軸」は支え合うもの

山納洋(やまのうひろし)/大阪ガス(株)近畿圏部企画・開発チーム副課長 / common cafeプロデューサー 1993年大阪ガス(株)入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、(財)大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス(株)近畿圏部において地域活性化、社会貢献事業に関わる。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」「六甲山カフェ」、トークサロン企画「Talkin’ About」、まちあるき企画「Walkin’ About」などをプロデュースしている。現在、ビジネスデザイン塾「co-design」(主催:(財)大阪デザインセンター)のプロデュース塾塾長を務めている。 著書に「common cafe―人と人とが出会う場のつくりかた―」(西日本出版社)「カフェという場のつくり方」(学芸出版社)がある。

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若者もオーケストラも「生まれ変わり中」です 〜日本センチュリー交響楽団のコミュニティプログラム「The Work」

 オーケストラと就労支援。縁のなさそうな二つを結びつけたプロジェクトを日本センチュリー交響楽団が4月から展開しています。
 その名は「The Work」。NPO法人スマイルスタイル(スマスタ)が運営する若者就労支援施設「ハローライフ」(大阪市西区)との恊働プロジェクトです。働く意志はあるけれどまだ働く場所が見つからない若者を対象に、オーケストラのメンバーと一緒にワークショップを重ねて音楽をつくる試み。そのプロセスでコミュニケーション力を磨き、社会人としての基礎力を高めてもらうことを目指します。「若者改造計画」と言っていいかもしれません。
 ところが、ワークショップを見学し、参加者やセンチュリーのみなさんと話をするうちに、これは「オーケストラ改造計画」でもあると気がつきました。若者とオーケストラが影響し合い、変化していく挑戦なのです。
文:佐藤千晴(大阪アーツカウンシル統括責任者)
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クリエイティブとマーケティング。どちらにも人の心を動かす力がある。

山川徳久(やまかわのりひさ)/1963年和歌山県生まれ。4歳から大阪育ち。毎日放送事業局事業部マネージャー。 大阪府立大学で奥平俊六氏のもと日本美術史専攻。学士論文は「池田の呉春」。 ホテルニューオータニ大阪で勤務した後、米国コーネル大学大学院修了。専攻はマーケティング。修士論文は「Strategic alliances in the hospitality industry : a study of theory and practice」。 関わったイベントは、「サントリー1万人の第九」「坂東玉三郎特別舞踊公演」「ヨーヨー・マ東大寺特別奉納演奏」「世界遺産『ポンペイ最後の日』特別展」「松喬十六夜」など。各種ジャンルの音楽、歌舞伎、落語、演劇、ミュージカルからストリートダンスまで、守備範囲は広く雑食系。

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人とアートと地域をつなぐ

山下里加(やましたりか)/1965年和歌山県生まれ。アートジャーナリスト、京都造形芸術大学アートプロデュース学科准教授。京都教育大学では具体美術協会の嶋本昭三氏に師事。2008年、大阪市立大学大学院創造都市研究科修了。修士論文は「クリエイティブ集団グラフにおける創造的活動の源泉についてー成員の参加と学習を中心にー」だった。主な著書『震災と美術をめぐる20の話』(1995年、ギャラリー・ラ・フェニーチェ刊)、企画協力『きのうよりワクワクしてきた。ブリコラージュ・アート・ナウー日常の冒険者たちー』(2005年、国立民族学博物館)など。

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市民と対話する大阪アーツカウンシルをつくる

佐藤千晴(さとうちはる)/1962年東京生まれ。12歳から千葉育ち。早稲田大学第一文学部社会学専修卒。85年に朝日新聞社に入社、徳島支局を振り出しに大阪本社学芸部(現・生活文化部)などに勤務。途中96年から2001年まで東京本社学芸部・電子電波メディア局で働いたが、記者活動のベースは大阪。文化、特にクラシック音楽や宝塚歌劇がメーンフィールドだった。2013年4月に退社、同年6月、大阪アーツカウンシル統括責任者に就任。

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