今年結成17年を迎える浪花人情紙風船団の公演。古き良き昭和の時代から平成の今日までを背景に「人の情」「不変の愛」を描く。4月6日(木)から9日(日)の4日間、7ステージを予定している。
物語あらすじ:
大阪の南、通天閣の望める一角に「てんのじ村」と呼ばれる芸人長屋があった。いつか売れる日を夢見て、肩を寄せあいながら生きているこの長屋の男達に共通するのは、酒好き、女好き、博打好き。
そんなどうしょうもない男達を支えるのは、相方でもある芸人の女房達。その代表格が夫婦漫才師のかすみである。相方のかげろうは女に マメで年中夫婦喧嘩、追い出されても性懲りも無く繰り返すばかりである。
ある日、かげろうが一郎という若者を連れて帰って来る。わけありそうな男に、かげろうの子かと疑うかすみ。しかし、それはかすみの記憶から消されたはずの、悲しい過去の断片であった……。
公演日時:2017年4月6日(木)18:30開演
7日(金)14:00/18:30開演
8日(土)12:00/16:00開演
9日(日)12:00/16:00開演
料金:前売5,000円 当日5,500円 (税込み/全席指定席)
作/林千代 演出/三浪郁二
出演/紅壱子 楠年明 曽我廼家八十吉 洋あおい 喜味家たまご 桂九雀 大橋壮多 三原あや 鍋島浩
沙月梨乃 中谷由香 河西秀樹 田村ツトム 安希つかさ 泉しずか 牛丸裕司 一谷伸 三浪郁二 他
主催/浪花人情紙風船団
会場:近鉄アート館
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階
近鉄大阪阿部野橋駅、JR・地下鉄天王寺駅下車すぐ